クレカ付帯の海外旅行保険だけでどこまで安心できるかは、「治療費用」の上限額次第です。多くの日本の一般~ゴールドカードだと、海外でのケガ/病気の治療費用が1名あたり200万~300万円程度のことが多いです。一方で、カナダ/特にバンクーバーで救急車+救急外来+1~2日の入院になると、請求額が$5,000~$10,000(CAD)以上になってもおかしくないと感じます。
カナダ観光で考えておきたい目安
観光で1~2週間でも、カナダの医療費を考えると、治療費用は最低でも1人あたり3,000万円、できれば5,000万円程度あるとかなり安心です。クレカ付帯が200万~300万円程度なら、「大きな入院や手術には足りない」と考えて、
・不足分をカバーする海外旅行保険を日本で別途追加する
・高齢の家族がいる場合は特に、専用の旅行保険プランを検討する
チェックしておくと良いポイント
ご家族のクレカについて、次を必ず確認しておくと安心です。
・傷害治療費用/疾病治療費用の上限額(1人いくらか)
・自動付帯か、旅費をそのカードで払った場合のみ有効か
・補償期間(日数)と、カナダ到着から何日までか
・キャッシュレス診療の提携病院があるか、日本語対応窓口があるか
・持病や妊娠関連が補償対象外かどうか
カナダでは観光客はBC州の公的医療保険(MSP)の対象外なので、保険が足りない分はそのまま自己負担になります。現地の移民として、ご質問者さんが立て替えることにならないよう、出発前に家族と一緒に補償額を確認し、必要ならネットで加入できる海外旅行保険を上乗せしておくと良いと思います。
参考サイト
外務省 海外安全ホームページ(海外旅行保険)
https://www.anzen.mofa.go.jp/